配当政策
当社は、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、適正な利益配分を行うことを基本方針としております。
内部留保資金につきましては、経営環境が激変する中で、これまで以上にコスト競争力を高めるとともに、市場ニーズに応える研究開発・生産体制を強化し、グローバル戦略の展開を図るために有効な投資を実行してまいります。また、財務体質の改善を図り、有利子負債の圧縮に努めてまいります。
また、次期以降の余剰金の配当につきましては、上記の基本方針に加え、継続的かつ安定的な配当を行うことを重視し、DOE(連結株主資本配当率)3.0%を目処に配当を行うことを目標としております。
なお、今後につきましては、経営基盤の強化と財務体質の改善の進捗に応じて、株主還元方針の見直しを行ってまいります。
配当金の推移
(1株当たり)
株主優待
当社は、業績のさらなる向上に努めることが、株主の皆さまに対する最大の還元策であると考えており、株主優待を実施する意向はございません。