Corporate DNA & History
三井金属のDNA
高い環境意識
三井金属グループはSDGsの設定以前より持続的な発展のためには地球環境の保全が不可欠と考えており、事業活動における環境影響を考慮した経営を行ってきました。この意識は今後、これまで以上に重要となってくると自認し、発展させていきます。
探索精神
資源探索から受け継がれた探索精神。それは、不確実性の高い状況でも、着実に成果を上げ、新たな事業を生み出す三井金属グループの精神と言えます。困難において愚直に物事に取り組む誠実さ、原理原則を重視しつつも、多様な発想を認める自由闊達さは社員一人ひとりに引き継がれています。
多様な技術の融合
三井金属グループの起源である資源開発、金属製錬から派生した多様かつ豊富な要素技術は、マテリアルの知恵を活かすことで、これまで多数の事業を創造してきました。現在も社内技術に限らず、外部技術も活用することで新たな事業創出に挑戦しています。
知の深化と知の探索を両立する組織体へ
魅力的な市場に常に価値提供できる組織へ
「自律自走で、それぞれのお客様へアクセス」から「魅力的な市場に常に価値提供できる組織」へ。
「知の深化」と「知の探索」を同時に行う 「両利きの経営※」を加速させていきます。
※既存事業を持続的に深めていく「知の深化」だけでなく、新規事業を開拓する「知の探索」の両輪を同時に回していくことで、
継続的なイノベーションとサバイバルを実現していく考え方
三井金属の歴史
- 機能材料事業
- 金属事業
- モビリティ事業
- 本社管轄事業
1949
電池材料事業
世界初の電解二酸化マンガン
生産開始
1961
銅箔事業
竹原製煉所で回路用銅箔生産開始
1967
銅箔事業
埼玉県上尾市にて三井アナコンダ銅箔製造会社設立
1980
機能粉・薄膜事業
三池レアメタル工場設立
1990
セラミックス事業
TKR事業部設立
(現セラミックス事業部)
2000
銅箔事業
上尾工場で極薄銅箔の製造・販売開始
2012
セラミックス事業
中国に海外拠点を設立
1874
資源事業
神岡鉱山経営開始
神岡鉱山
1888
資源事業
政府から三池炭鉱の払い下げを受ける
三池炭鉱
1913
製錬事業
大牟田亜鉛製煉所にて亜鉛製錬の操業を開始
1950
製錬事業
神岡鉱業(株)設立
1952
三井金属鉱業(株)と商号を変更
1964
資源事業
ペルー・ワンサラ鉱山開発
1967
製錬事業
亜鉛・鉛の共同製錬会社、八戸製錬株式会社を設立
1986
製錬事業
各製錬所を分社化
1995
製錬事業
鉛リサイクル事業開始
2000
製錬事業
パンパシフィック・カッパー(株)(PPC)設立
2006
製錬事業
非鉄金属リサイクル事業の拠点を中国・上海に設立
2016
「彦島製錬太陽光発電所」完成
2019
神岡鉱業株式会社の7か所の水力発電所で売電を開始
EPISODE
自動車部品事業
1954
自動車部品事業
昭和ダイカスト設立
1966
自動車部品事業
自動車用ドアロックの生産開始
1986
触媒事業
触媒事業部設立四輪用三元触媒生産開始
1986
自動車部品事業
工場韮崎移転完了
1987
自動車部品事業
米国拠点(GECOM)設立
1989
ダイカスト事業
自動車機器事業部よりダイカスト事業が独立
1995
自動車部品事業
タイ、中国の海外拠点を設立
2010
自動車部品事業
自動車機器事業部を分社化し、三井金属アクト株式会社設立
2011〜2013
自動車部品事業
インド、メキシコ、インドネシアの海外拠点を設立
2011〜2013
触媒事業
インドネシア、ベトナム、北米に海外拠点を設立
2014
ダイカスト事業
ダイカスト事業を分離し、三井金属ダイカスト株式会社を設立
1962
伸銅事業
伸銅事業部設立
1981
伸銅事業
圧延加工事業部設立
1990
パーライト事業
パーライト事業部発足
2010
伸銅事業
三井住友金属鉱山伸銅株式会社設立
2022