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国内拠点紹介

事業所での暮らし

国内主要拠点

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神岡拠点

奥飛騨の豊かな自然に囲まれた神岡鉱業は、富山湾まで約1時間、上高地まで約50分の位置にあります。周囲には飛騨高山、白川郷、下呂温泉といった観光地があるほか、槍ヶ岳・乗鞍岳といった雄大な北アルプスが広がっています。三井金属発祥の地である神岡で当社は現在も亜鉛・鉛の製造をはじめ、多種多様な製品を製造し、日本の産業を支えています。

拠点の環境

高原川と飛騨の山脈に囲まれた場所、飛騨市神岡町に神岡鉱業はあります。高原川に沿うように縦長に広がる敷地には、金属リサイクル工場、機能性粉体工場、化成品工場といった工場群があり、外壁に掲げられた「環境安全最優先」がひときわ目を引きます。対岸には触媒工場や研修センター施設もあります。

1874年(明治7年)を創業の契機とする当社は、栃洞坑、茂住坑で鉱石の採掘を行ってきました。現在、茂住坑内は、スーパーカミオカンデなどの施設による研究の場として利用されており、当社および三井金属の鉱山技術「岩盤エンジニアリング」はこれら最先端の研究を支えています。

自然豊かな奥飛騨に位置する神岡は、美しい四季を感じながら、季節ごとのレジャーを楽しむことができます。春は川沿いに咲き誇る桜のお花見、夏は高原川での鮎釣りや渓流釣り、秋は近くの山で紅葉狩りや山菜取り、そして冬は町内にあるスキー場でウィンタースポーツが楽しめます。

当社が保有する独身寮「マインピア神岡」には、48室すべてにユニットバスが設置されており、快適な寮生活を送ることができます。2食付きの食堂やトレーニングルーム、ビリヤード台、さらにはサウナ室まで設置されており、通勤時間も車で5分と、快適性、利便性ともに抜群です。

八戸拠点

八戸市は水産業やさまざまな工業が集積した北東北最大級の産業都市です。
日本を支える重要な工業地帯である八戸市において、八戸製錬はISP法式の亜鉛製錬所として、製錬技術を活かした資源リサイクルで持続可能な社会の構築に貢献しています。また、世界最大規模の生産能力と優れた技術力により、国内唯一の蒸留亜鉛サプライヤーとして全国のお客様の信頼を集めご愛顧いただいております。
八戸製錬株式会社の詳しい情報はこちらからもご覧いただけます。

拠点の環境

ISP法は亜鉛・鉛の同時製錬と多様なリサイクル原料の処理が可能であり、金・銀・銅などの有価金属の回収が有利に行える特徴を活かし、国内リサイクルの重要拠点としての役割を果たしています。排熱回収による自家発電所を有し、環境に優しい効率的な資源活用を行っています。

蒸留亜鉛は橋梁、ガードレール、信号機の支柱など、屋外構造物の防錆用めっき材料として社会インフラの寿命延長に貢献しています。純度を高めた蒸留亜鉛は自動車用ボディー、鉛はバッテリーなど、日常生活に欠かせない製品として広く使用されています。

1967年に会社が設立され50年以上の歴史を持つ八戸製錬は、地域とも非常に強い結び付きを持っています。
地元スポーツチームへの支援や、学校への出前講義、地域の清掃活動への参加などを通じて、地域に寄り添い、地域社会の発展に貢献しています。

「人材は会社にとって大切な財産である」との認識のもと社員全員の健康づくりに取り組んでいます。食堂のヘルシーメニューの充実や運動支援、ストレスチェックにもとづくメンタルヘルス改善などを推進し、「健康経営優良法人認定」という形で外部からも評価をいただいています。

竹原拠点

海沿いに面する竹原地区は、古くから産業の要衝として栄えてきました。瀬戸内海の穏やかな気候は、産業を支える重要な交通路としての価値だけでなく、働く人々の心に根差す原風景を構成しています。
かつては塩を製造する塩田として日本の産業を支えたこの地で誕生した竹原製煉所は、現在も多種多様でユニークな製品を製造し、日本の産業を支えています。

拠点の環境

広島空港から車で30分ほど、竹原港とJR 呉線、本川に囲まれた広大な土地に位置する竹原製煉所。電池材料工場、金属工場、化成品工場、薄膜材料工場、金属粉工場、溶融キルン工場と、複数の事業部が拠点を構えています。

当拠点を訪れた際に、一番最初に出迎える正門。当拠点を象徴する煙突"竹太郎"や各施設を一望できるこの場所は、拠点に入るすべての人に安全操業・高品質で信頼性の高い製品提供への意識を感じさせます。

広島空港を離発着する飛行機からも見える、大きな煙突。地元では"竹太郎"の愛称で親しまれている。当拠点のシンボルです。
拠点内にある鉱山業の守護、商売繁盛をつかさどる神様を祀った山神社越に見る竹太郎の姿は、当拠点の歩んできた歴史を感じさせます。

拠点内には食堂が併設されており、昼食時間帯は多くの社員でにぎわいます。製品製造に直接かかわるわけではありませんが、当拠点で働く皆さんを食の面から応援する重要な役割を果たしています。

勤務社員の声

社員

瀬戸内海のすぐそばで、気候が温暖で冬も比較的暖かいです。晴れ間が多いのも特徴だと思います。アウトドア好きには非常に良い場所だと思います。

2019年入社 技術系

社員

関東県で生まれ育ち、大学も東京でした。
地方に住むのはイメージがありませんでしたが、住んでみると非常に暮らしやすいというのが実感です。(満員電車に揺られないで済むのが非常にうれしいです)

2018年入社 技術系

社員

事務所内に食堂があり、非常に便利です。
お昼休みが決まっているので、その時間に各自で取ります。
白米が自由に盛り放題なのが、押しポイントです。

2013年入社 事務系

大牟田拠点

福岡県と熊本県の県境に位置する大牟田拠点は、西は有明海に面しかつては石炭の産地として日本のエネルギー需要を支えてきた工場都市です。現在も当社機能材事業、製錬事業を始めとして当社グループの多く集まっており、当社グループの重要な拠点となっています。
歴史的な建造物も多く「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産登録された施設・遺構を有する風光明媚な土地柄です。

拠点の環境

〈セラミックス事業部(1/2)〉
耐火物からファインセラミックスまで、多様な素材をあらゆる形へ変化させた製品が特長の事業部です。従業員も400名を超え、若手、ベテラン、外国人実習生など、多様な個性が活躍しています。商業ビルや飲食店街がほど近く、単身者や女性も不自由なく安心して生活できます。

〈セラミックス事業部(2/2)〉
三井金属グループの中でも耐火物に特化した拠点であり、他の事業所とは一味異なる、ユニークな発想を持っています。会議室の名前にも、耐火物にちなみ「伊万里」や「九谷」など焼物の地名を設けるなど、発想と柔軟さが光る拠点です。

〈薄膜材料事業部(1/2)〉
薄膜材料事業部が所在する大牟田市の唐船地区には、三池機能性粉体工場及び関係会社の日本イットリウム株式会社が位置し、400名以上の従業員が毎朝この門を通り、様々な最先端技術に使われる素材の生産に当たっています。

〈薄膜材料事業部(2/2)〉
工場では暑熱職場も多い為、福利厚生の一環でアイスクリームの自販機を設置しております。他にもウォーターサーバーや軽食用の自販機を設置し、従業員の方々の満足度を高めています。

〈三池製錬(1/2)〉
町の風景の一部として多くの方に記憶していただいている、工場の高くそびえる煙突「横須太郎」。町のどこからでもよく見えるその姿は、地域の一員としての誇りと責任を私たちの胸に強く自覚させてくれるものです。地域の皆様に支えられていることに感謝し、これからも地域とともに成長していきます。

〈三池製錬(2/2)〉
100年超の歴史で培い進化させてきた製錬の技術や知恵が、「マテリアルの知恵を活かす」のスローガンのもと、激動の時代を生き抜く現在の技術者たちの体内に、遺伝子として引き継がれています。

〈三池機能性粉体工場(1/2)〉
三池機能性粉体工場の煙突は、耐震工事に合わせて、地元の小学生に絵柄を募集し、選ばれた作品をもとにコーティングを行っており、地元から愛される工場を目指す当工場の象徴的な存在となっています。

〈三池機能性粉体工場(2/2)〉
三池機能性粉体工場では昨今のCOVID-19の拡大の中で、オンライン会議やフォーカス時間に利用できるように新たにコワーキングスペースを3か所設置するなど、新たな働き方を積極的に取り入れております。