DE&I , Rewarding and Engaging Work Promotion

DE&I推進
働きがい改革推進
事業により目標や組織課題が異なる中、「誰もが働きやすい、いきいき職場」を実現するため、各事業部から選出されたメンバーと課題解決に向け議論を重ねてきました。土台となるのは「共に働く相手を尊重し、安心して働ける環境をつくること」。まずは組織の状態を見える化すること、その上で、それぞれの組織に合ったアクションを実行することでそれぞれの組織課題を解決していきます。
目指す姿
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私たちは、
お互いを認め合い尊重することで、
安心して働ける職場をつくります。 -
私たちは、自律的に働き 、
仕事の成功や失敗を通じて
成長を実感できる職場をつくります。
「従業員のみなさんを幸せにしたい。」
「多様な人を惹きつける場」の実現を目指し、
挑戦と成長を後押しする環境を整える

人事部働きがい改革推進室 室長
堀口 誠 さん
Makoto Horiguchi
2001年、入社。
製造技術業務に約20年間従事。銅箔事業部 マレーシア工場でのゼネラルマネージャーを経て、2021年には銅箔事業部 上尾事業所長として現場で働きがい活動を推進。2024年4月より現職。
「働きがい改革推進室」は2024年4月に発足しました。多様な人材を惹きつけ、お互いを尊重し合える組織をどう作っていくのか。2022年からダイバーシティ推進活動の一環としてスタートした働きがい活動を、これに特化した専任組織の中で、さらに加速することが私たちのミッションです。
私は入社以来、約20年のキャリアの中で、機能性粉体や銅箔事業部の製造技術を培ってきました。銅箔事業部では、上尾事業所長として、従業員から寄せられる相談にじっくり耳を傾け、上司・部下間のコミュニケーションの改善点をマネージャー陣に丁寧に伝えるなど、一緒に働く仲間を尊重し合う「和」の環境づくりを進めていきました。
その結果、組織の風通しが良くなり、事業課題のひとつである生産能力が強化されました。また、従業員が働きがいを実感できるようになり、企業価値の向上につながりました。困っている人の状況をいち早く改善したい、働く仲間を幸せにしたい。そうした思いを強く持つようになり、「働きがい」を追求することで多様な人が集まる、魅力ある会社を創っていきたいと考えるようになりました。
22年の活動開始から3年間、従業員のエンゲージメントは連続して上がっており、各拠点の働きがい向上施策の効果実感率も高まっています。今後も、拠点ごとに異なる事業性を考慮しながら、対話を中心とした施策立案、支援を行い、ITツールを活用した業務省力化、社内ポータルサイトでの発信など意欲的に取り組みを進めていきます。そして、三井金属が掲げる「人の成長を大切にした経営」体制を活かし、いきいきと働き続けられる、豊かな環境整備を目指します。

取り組み事例
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部門長・管理職・推進リーダーへのワークショップ
部門長へ働きがい活動のセッション
管理職向けのマネジメント研修の開設 など