三井金属鉱業株式会社

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ACTIVITY REPORTS

三井金属グループのパーパスにもとづいた
日々の活動をご紹介します。

環境貢献製品

  • エネルギー管理
  • 生物多様性への影響

三井金属グループの環境貢献製品

パーパスを設定する際、三井金属グループの歴史や強みを整理して、地球環境への負荷を減らす「環境への貢献」と、社会実装して人類の役に立つ「人類への貢献」を両立し、「より少ない環境負荷で人類に利便性を提供する」事業を、私たちが取り組むべき「地球を笑顔にする」領域として定義しました。

機能材料セグメントでは、2030年のありたい姿として以下を掲げています。

2030年のありたい姿

  • 売上高 1,800億円
  • 実力損益 400億円
  • 新規上市製品の70%以上、販売比率の50%以上を環境貢献製品とする

三井金属グループの製品は、どれもどこかで環境に貢献している、と言える製品ばかりですが、現在は社内で以下の2製品を「環境貢献製品」と認定しています。「2製品しかないの?」と思われるかもしれませんが、社内で認定をする際には、自信をもって「この製品は環境に貢献している」と言えるようにするため、この分野に詳しい社外の有名な方に入っていただいて客観的に議論し、一番厳しいルールに沿って製品を認定しました。

MicroThin™ キャリア箔12μm品

キャリア銅箔の薄箔化(18μm→12μm)
  • 銅使用量を削減でき、製造にかかる全ての環境負荷を低減
  • 環境意識の高い顧客向けにキャリア箔12μm品への切り替えを実施中

SnO2-Xターゲット

Low-Eガラス(エコガラス)に使用
  • Low-Eガラスは単層ガラスに比して冷暖房にかかるエネルギーを大幅削減できるなど、環境負荷を大幅に削減

機能材料セグメントでは、今後も環境貢献製品の比率を高めていき、2030年のありたい姿を達成します。

※部署名・役職名は2024年4月当時のものです。