三井金属グループの製錬ネットワークについて
金属リサイクルのニーズは社会的にも高まっており、対象となるリサイクル原料は広範化・複雑化しています。金属事業本部では、既存の製錬所を“製錬ネットワーク”として有機的につなげることで多種多様な原料の増処理、有価金属の増回収に取り組んでいます。2020年4月の銅事業再編に伴い、新たに日比企業集団の銅製錬プロセスが三井金属グループの製錬ネットワークに加わりました。銅製錬プロセスを既存の亜鉛・鉛製錬プロセスと相互活用することで、各プロセスの利点、欠点を補完し、さらなるリサイクル対象の拡大、増処理を推進していきます。
※部署名・役職名は2023年11月当時のものです。