三井金属鉱業株式会社

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ACTIVITY REPORTS

三井金属グループのパーパスにもとづいた
日々の活動をご紹介します。

マングローブ植林活動

  • 温室効果ガス排出
  • 生物多様性への影響
  • 地域コミュニティへの貢献

タイ拠点における「地球温暖化防止・地球保護プロジェクト」

三井金属アクト(株)のタイ拠点MITSUI SIAM COMPONENTS CO.,LTD.(以下、MSC)は、2022年6月25日、地元ラヨーン県ウタパオ国際空港近くのEODビーチにおいて、マングローブの苗木500本を植える植林活動を実施しました。

ラヨーン県では年々、マングローブ林の破壊が進み、環境問題が深刻になっています。そこでMSCはCO₂固定や生物多様性の保全につながる取組みとして、マングローブ植林活動「地球温暖化防止・地球保護プロジェクト」を立ち上げました。マングローブはCO₂吸収量が多く、マングローブ林は多様な動植物のすみかとなって豊かな生態系をはぐくみます。地域コミュニティにとっては、マングローブ林は、津波や洪水による水害から人々を守る防波堤でもあります。

植林活動に参加された皆さん

1日かけて500本の苗木を植える

今回のマングローブ植林活動には、MSCの従業員約50名と、この取組みに賛同した触媒タイ拠点Mitsui Kinzoku Catalysts(Thailand)Co,. LTD. (以下、MKCT)の有志らが参加し、1日かけてマングローブの苗木500本を植えました。「突然の雨や、足元がドロドロで膝まで浸かるような場所もありましたが、皆さんに積極的に取り組んでいただき、その姿に感動しました。今回の活動が地球や地域の自然環境を守ろうという意識の向上につながっていけば」と安全環境課のラッタナーさんは話します。

これからもMSC、MKCTは、海や山での植林活動や、地域コミュニティの皆さんと一緒にできる環境保護活動などにも意欲的に取り組んでいきます。

(左)参加者が協力してマングローブの苗木を植えた
(右)海岸の清掃も実施

※役職・役職名等は2022年7月当時のものです。