上海管理でCSR活動はじまる
2021年5月14日、三井金属(上海)企業管理(以下、上海管理)のメンバーが、高齢者施設「上海逸仙敬老院」を訪問しました。COVID-19の影響で他者との接触機会が減っている入居者の方々に、若い世代の元気と、温かみのある品物を届け、地域社会との絆を深めました。
事前に施設のスタッフの方と、入居者の方々に喜んでいただけるものを相談の上、蒸し暑い梅雨時期に備えて、タオル・石鹸・虫除けスプレー・健康に配慮した糖分控えめの食べ物を用意しました。入居する皆さんにそれぞれ手渡しながら、会話を楽しみました。
中国の「尊老愛幼」という伝統文化を若い世代へ蘇らせる
「いいお土産をありがとう」「日本の会社だよね。お見舞いに来てくれてありがとう」「顔を見て話せてとっても楽しい。また来てね」と皆さんに喜んでいただけました。
施設管理者の院長は「施設の利用者はコロナ禍において家族以外の方との接触がほとんどなく、貴社がお見舞いに来ると聞き、皆さん楽しみにしていた」と話しました。
中国には「尊老愛幼」(老人を尊敬、子供を愛顧)という伝統文化があり、今回の訪問活動に参加した上海管理のメンバーは「このような活動によって、地域社会との絆を深めることができました。また、私たち若い世代も、尊老愛幼の意識を高めることができ、企業の社会的取組みの重要性を改めて認識しました」と話しました。
※役職・役職名等は2021年6月時点のものです。