神岡鉱業株式会社(岐阜県飛騨市)の新しい水力発電所「和佐保発電所」が完成し、現地で竣工式が執り行なわれました。 今回新設した和佐保発電所は、2014年6月に稼働開始した「天狗の団扇発電所」につづき、神岡鉱業では10箇所目となる発電所です。 ご存知のとおり、水力発電の仕組みは、大量の水を大きな高低差間で落下させ、その落下で得られた流速で水車を回し、発電機で発電させるというものです。当発電所は、谷を流れる和佐保川と神岡鉱業が所有するたい積場の高低差を利用して発電。自然豊かな環境の中、その地形を利用したクリーンエネルギーです。最大出力は840kw、年間1,600世帯相当分の電力供給が可能となります。 今後3年半ほどの期間で、既存の5つの水力発電所の大規模更新も予定されており、再生可能エネルギーの開発と拡充に神岡鉱業は積極的に取り組んでいきます。
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