アプローチ
三井金属グループは、情報管理体制の不備による情報漏洩リスクのミニマイズに向け、グループ全部門における情報管理体制を構築しています。
ICTガバナンス
三井金属グループは海外拠点でのSOC(Security Operation Center:サイバー攻撃の検出・分析・対策を行なう組織)構築、セキュリティリスクアセスメント、ICT関連規則のシステム統制化によってICTガバナンス体制の強化に取り組んでいます。
海外拠点でのSOC構築
三井金属グループの全従業員が安心・安全にICT/DXを利用できるよう、SOCの構築を進めてきました。既に完了している国内拠点に引続き2022年度には海外拠点も含めたSOCの構築を完了させました。
セキュリティリスクアセスメント
既に完了している全社共通システムに引続き、各拠点で利用している個社システムを対象とするセキュリティリスクアセスメントを実施し、リスクの低減・セキュリティレベルの継続的向上に取り組んでいます。22中計期間3か年でのセキュリティリスクアセスメント完了に向け、計画どおり進捗しています。
ICT関連規則のシステム統制化
ICT関連規則については、人が遵守する仕組みからシステムで統制する仕組みへの変革を進めています。22中計期間で定めた計画どおり進捗しています。